1982-04-20 第96回国会 衆議院 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号
いま電話は全部普及していますし、用はないと思うから、電報制度そのものをやめてはどうか。そうすると、さっきから言うように、一千二百億ですよ。
いま電話は全部普及していますし、用はないと思うから、電報制度そのものをやめてはどうか。そうすると、さっきから言うように、一千二百億ですよ。
それから、ただいまの御質問でございますが、電報制度そのものを根本的に見直して、場合によってはやめるという方向はどうかという御意見でございますが、私は確かにこの問題は将来の大きな課題ではないかというふうに思います。ただ、何と言いましても、まだ電話の積滞が百万ある。それからこの三カ年間にいわゆる電話の積滞をなくすために九百万をつける。
というものをちょうだいいたしたいということから、大体原価の半分程度のものを料金としてちょうだいいたしたいということで、基本料三百五十円というあれをお願いしておったわけでございますが、昨年の暮れに四十六年度予算の政府原案が決定されます段階におきまして、まあそういった考え方についてもわかるけれども、しかし、いかにも値上げの幅がやや大きいといったような物価政策的な配慮といいますか、そういった面からむしろ慮弔電報制度そのものを
○説明員(中林正夫君) 御案内のとおり、私ども慶弔電報につきましては先ほど先生もおっしゃいましたように、当初相当大幅の料金の値上げというものを考えておったんでございますが、昨年の暮れの政府原案のきまります段階におきまして、いろいろ政府の物価政策等との関係もございまして、むしろそういった大幅値上げによるよりも慶弔電報制度そのものの廃止というものによって改善をはかるべきであるといったような御意見で私どもそれに
お説のとおり、慶弔電報につきましては、私ども当初慶弔電報制度そのものを廃止するといったような考え方ではなくして、慶弔電報につきましてはこのいわば社交的、儀礼的な性格といったようなものから、大体原価の半分くらいの料金を御負担いただこう、こういったような考え方から基本料二十五字三百五十円、こういった案でお願いをいたしておったわけでございます。
その間、たとえば郵便とか速達郵便あるいはその他の料金にいたしましてもいろいろ変わってまいったのでありまして、ただいまお話が出ました電報制度そのものも昭和二十八年からほとんどいじってない。加入電信というものを新たに始めたことはございますが、電報自身は最近の状態を申し上げますと、約五百億円くらい赤子になっております。